横浜の地域包括ケアシステムの要!地域ケアプラザの機能とは

こんにちは、もうすぐ上半期が終わるなんて信じたくないヨシノです。この調子だと下半期もあっという間に終わっちゃうんだろうなあ…(遠目)

さて、今回は横浜市地域ケアプラザについてです。

横浜市地域ケアプラザとは

地域包括ケアシステムの要!横浜市地域ケアプラザの機能とは

2015年2月に開所した当法人が指定管理者として運営している馬場地域ケアプラザ


横浜市以外の方はご存じないと思いますが、横浜市には在宅介護を支援する施設として「横浜市地域ケアプラザ」が各地域に設置されています。

地域ケアプラザの機能

地域ケアプラザは身近な地域で様々な福祉サービスを一体的に提供する施設として主に以下の4つの機能を持っている。

地域活動・交流部門
ボランティア・地域活動を目的とした各部屋の貸し出し、ボランティア支援・育成、各種講座や自主事業の実施。
地域包括支援センター
福祉に関する総合相談、介護予防支援(介護予防プランの作成)、地域支援事業、介護予防事業など。
居宅介護支援
ケアマネジャーによるケアプランの作成。
通所介護(デイサービス)
介護保険法に定められた「通所介護」。

Wikipediaより引用

基本はこの4事業(サービス)を1つの施設内で提供します。が、例外も多く、通所介護がなかったり、特別養護老人ホームや障害者施設が併設されている地域ケアプラザもあります。

当法人が指定管理者として運営している地域ケアプラザも6施設中3施設は通所介護機能がない施設です。

これは私個人の所感ですが、近年の地域ケアプラザについては、デイサービス事業に参入する企業が増えて供給量が担保されてきていることもあり、デイサービス併設の必要性が低くなってきているのかな、と思います。

介護保険のサービスと保険外のサービス(横浜市の一般行政サービス・ボランティアによる活動や事業等)を一体的に供給することで、高齢者を中心に子どもや障害者が幅広い地域生活を営めるよう、事業展開が各ケアプラザで行われている。
Wikipediaより引用

地域ケアプラザをご存知の方は通所介護などでご高齢の方の出入りが多いので「高齢者のための施設」という印象が強いかもしれませんが、子育て中の方や障害者の方の支援も行っています。

地域ケアプラザ、具体的にどういうことをするの?

横浜の地域包括ケアシステムの要!地域ケアプラザの機能とは

同じく当法人が運営を行っている横浜市城郷小机地域ケアプラザ(通四介護サービス併設)こちらは昨年開所から10周年を迎えました

地域活動・交流部門

その名の通り地域の活動や交流支援や場所の提供です。

地域ケアプラザには「多目的ホール」や「ボランティアコーナー」があり、福祉・保健等に関する活動や地域交流の場として使用することができます。(各部屋を借りるには登録が必要で、登録には審査があります。)

また地域で行われている活動、ボランティアについての情報発信も行います。

地域包括支援センター

地域包括支援センターとは介護保険法で定められた、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関です。
Wikipediaより引用

まず介護のことで困ったことがあった場合に相談する場所です。介護のことで困ってすぐに「よし!要介護認定の申請だ!」と区の窓口に行ける方は少ないのではないのでしょうか。自分のケースでどんな支援が受けられるのか、どのような流れで申請をするのか、ということがわからないという方が多数だと思います。

そこで福祉について相談できる場所として「地域包括支援センター」が設置されています。

保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士など有資格者が個々のケースにあわせて、介護相談や要介護認定申請の代行を行ってくれます。

更に要支援の方の介護予防支援や介護予防事業(地域保険活動や健康づくり支援など)も行っています。

居宅介護支援

前述した2つの事業(地域活動・交流部門/地域包括支援センター)は横浜市からの委託事業となりますが、こちらは指定管理者が運営する介護保険サービス事業です。

要介護認定された方に対して、居宅サービス計画書(ケアプラン)を作成し、住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、介護保険サービスの調整、介護についての相談などの支援を行います。

通所介護(デイサービス)

事業所に通い、食事や入浴、機能訓練などを受けるサービスです。こちらも指定管理者が運営する介護保険サービス事業。

地域ケアプラザには居宅サービスである「通所介護」と認知症の方を対象とした地域密着サービス「認知症対応型通所介護」の2種類があります。必ずしも「通所介護」「認知症対応型通所介護」どちらも併設されてるわけではないです。

指定管理者や提供サービス・地域性によってカラーが異なる地域ケアプラザ

横浜の地域包括ケアシステムの要!地域ケアプラザの機能とは

昨年の横浜市川井地域ケアプラザの夏祭りに来てくれた旭区マスコットキャラのあさひくん


私が行ったことのある地域ケアプラザは当法人運営の施設だけなので、指定管理者が別の法人のケアプラザについては判りませんが、かなりそれぞれに雰囲気が違う印象です。

通所介護サービスを提供しているケアプラザはやっぱり人の出入りが多いので、にぎやかな感じがしますし、地域の小学生が学校が終わると遊びに来るようなところもありますし、若い方が多く住んでいる地域なんかだと子育て支援に積極的だったり…とかなり個々に雰囲気が違います。

調べてみると、横浜市のそれぞれの地域には「横浜市:地域福祉保健計画」なるものがあります。

横浜市 健康福祉局。高齢者福祉、障害福祉、保険、年金、医療、感染症、難病、安全、環境、ペット、衛生、保健所、衛生研究所など横浜市民の皆様の生活に関する情報を掲載。
この地域福祉保健計画に沿うようにそれぞれの地域ケアプラザの「個性」が出るのかもしれないですね。

もちろんそれではなく、指定管理者や提供サービスによっても雰囲気(サービスの質の違いがあるとかではなく、飽くまで雰囲気ですよ雰囲気)は変わってくるのだろうなあと思うと面白いです。

地域の情報が集まる場所でもあるので、介護の事でお困りの方はもちろん、ボランティアをしたい方や地域で交流を持ちたい方も気軽にご相談いただけます。是非一度足を運ばれてみては。

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