社会福祉法人ってそもそも何?法人格の考え方と福祉業界で働く時にチェックするべきポイント

こんにちは、ヨシノです。

6月に入り、2016年3月卒の新卒採用が3月に始まってから3カ月経ちました。当法人でも新卒採用活動真っ最中で、面接を受けにきた子とちらっと事務所ですれ違って、そのあまりの初々しさと眩しさに目が潰れそうになります(アラサー女性の本音)ので、今回は就職にまつわる法人格のことなど。

社会福祉法人ってそもそもなんなのよ?って私も思ってました

社会福祉法人ってそもそも何?法人格の考え方と福祉業界で働く時にチェックするべきポイント
私が秀峰会に入職したのは、リク〇ビNEXTで条件を見て「いいんじゃない?」と思って、面接受けたら受かったからです。(普通!)でも皆さんそんなもんだと思うわけですが。

そこで思ったのは社会福祉法人って何?株式会社とどう違うわけ?

株式会社と有限会社の違いはなんとなく判っているものの、社会福祉法人となると全然わからない。当時のホームページ見て「社会福祉法人って宗教がらみかな?」とか思ってた。(秀峰会は本当に勘違いされやすいんですが、宗教法人とは何の関係もありません)

社会福祉法人とは

社会福祉法人(しゃかいふくしほうじん)とは、社会福祉事業を行うことを目的として、社会福祉法の定めるところにより設立された社会福祉法第22条で定義される公益法人をいう。

Wikipediaより引用

この表現だと判り難いのですが、つまり
社会福祉事業を行うための民間企業です。

社会福祉事業は本当にいろいろあるので割愛しますが、様々な更生施設、支援施設、児童福祉施設(保育園)、高齢者福祉事業などを指します。

最大の特徴は法人税が一部を除き非課税という点だと思います。

株式会社との違い

  • 営利(株式会社)か非営利(社会福祉法人)か
  • 事業内容が社会福祉に関連する事業に限定されているか否か

凄いざっくり且つ判り易く書くとこんなイメージです。ちなみにどちらも民間企業。

結局福祉に関わるならどこに就職するのが一番いいの?

社会福祉法人ってそもそも何?法人格の考え方と福祉業界で働く時にチェックするべきポイント
社会福祉法人のほうが安定してるとか、株式会社のほうが昇給率が高いとかってネット上の書き込みを見ていると色んな意見がありますが、株式会社・社会福祉法人を両方経験している私としては答えはないんじゃないかと思っています。(そんなオチ!)

社会福祉法人でも安定してないところもあるし、株式会社でも昇給率が低いところだってあるので、本当に法人格は関係なく、その企業の体質次第で大きく違います。

だから企業をひとつひとつ見極めることが重要なのではないかと。

企業を選ぶときのポイント

私は一応当法人の採用活動にもプロモーションの立場で関わらせていただいて、ある程度の市場調査はしているので、その中で自分なりに「ここ重要じゃない?」と思うポイントを書いてみたいと思います。

ポイント1.企業の理念や考え方に共感できるか

社会福祉法人ってそもそも何?法人格の考え方と福祉業界で働く時にチェックするべきポイント
社会福祉法人は基本的に法人独自の理念をもって、その理念をもとに活動を行っています。株式会社にしても正直「お金のためにやってます!」という会社はありません。(建前かもしれないけど)どこも企業理念や経営方針に向かって事業をしている会社がほとんどだと思います。

就職活動をする時、条件や待遇ばっかりに注目しがちですが、理念や方針はその企業の核の部分なので、読むとその企業の考え方がわかると思います。

その考え方というのは確実に条件や待遇にも反映されているものだと思いますので、もちろん入口は条件や待遇でもいいので、気になった企業のホームページで理念を一度読んでみることをオススメします。

個人的に法人理念や企業理念をホームページに載せていない企業については論外だなーと思っています。

ちなみに当法人の理念は下記の通り。

社会福祉法人 秀峰会:法人理念

  1. 人間が主体である
  2. 連帯の輪を無限に広げていく
  3. 日に日に新たな今日を創造していく

個人的に3つめの「今日を創造していく」が好き。

ちなみにどんな大企業でもトップの人の意見というのは想像以上に現場に反映されるものなので、トップの「ごあいさつ」的なコンテンツがホームページにあるのであればそれも読むのをおすすめします。

ポイント2.教育体制があるか否か

社会福祉法人ってそもそも何?法人格の考え方と福祉業界で働く時にチェックするべきポイント

先日行われた当法人の研修の模様

どこの業界もそうですが、福祉業界ももれなく進歩・進化の早い業界です。医療・介護の技術や考え方は目まぐるしく日々変化しています。

その中でしっかりと研修体制を確立し、職員のスキルアップを図っている企業は法人格関係なく、研修体制がない企業よりも将来性があると私は思っています。

職員を育てるのは時間もお金もかかる関係上、収益が少ない企業ではと真っ先に削られてしまう部分だと思うので、企業自体が健全な経営をしている一定の指標にもなるのではないかと。(一概には言えませんが)

ちなみに当法人の場合は新卒採用では職種別研修、階層別研修など盛りだくさんだし、中途採用でも事業部・事業所ごとの研修が充実しておりますよ!(だんだんステマみたいになってきた)

ポイント3.ライフプランが変わっても働き続けられる環境があるか

社会福祉法人ってそもそも何?法人格の考え方と福祉業界で働く時にチェックするべきポイント

ちなみにうちの訪問看護師さん、産休復帰率9割以上だとか。すごい。

「一定期間真面目に働いてお金貯めたら会社辞めて旅に出るということを繰り返してます!」とかっていう方は別にして、大抵の方はひとつの企業で長く勤めたいと考えていると思います。

女性の方なんかは特に結婚・妊娠などライフプランが変わった時に仕事を辞めざるを得ないことが企業によってはあり得るだろうし、それでキャリアがリセットされるのは実に勿体ないことです。

産休・育休が整っていることは最低限のことかもしれませんが、一生懸命勉強して上位資格をとった時に、その資格を活かせる場所が今の会社にない場合も転職するしか術がないケースもあります。(例えば施設で働いている介護福祉士さんがケアマネジャーの資格をとったけど、活かせる場所がないとか、デイサービスで働いてたけど、認知症ケアに興味があるからグループホームで働きたい!とか)

そういう時に転職ではなくて、異動すれば資格が活かせたり、やりたいことができる場所が用意されている企業を断然おすすめします。とりあえず施設で働きたいけど、ケアマネを最終的に目指してる方は施設も居宅介護支援事業所も両方持ってる企業を選ぶなど。

入職前にライフプランを考えておくに越したことはありませんが、仕事をする中で変化があるのは当然だと思うし、リスクヘッジという意味で将来の選択肢を残しておくのは重要なのではないかと思います。

まとめ:自分がどういう風に働きたいかをイメージする

社会福祉法人ってそもそも何?法人格の考え方と福祉業界で働く時にチェックするべきポイント
色々書きましたが、楽にお金が得られればそれに越したことはないし、正直働きたくないという方も多いと思うのですが、それでも働くのであれば充足感や達成感を得られるような仕事や企業を選ぶべきだし、そうじゃなければ続かないのかなーとも思います。

企業に勤める時に給与や待遇面だけを見るのだけではなく(もちろんそこが充足感や達成感を得るためのひとつの指標なのは間違いないんですが)、なりたい自分に近づくための環境選びという目線で探すのが重要だと感じます。

なんだか説教くさいポストになっちゃいましたが(笑)、今就職活動中の方のヒントのひとつとして読んでいただければと思います。

社会福祉法人 秀峰会では職員を募集しています!

事業所見学も可能です。ぜひお気軽に下記ページよりお問合せ下さい。

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